大阪の注文住宅|木材〜無垢の木〜|CASAcolumn Vol.050

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こんにちは、進和ホームです♪
昨日は月がとても綺麗でしたが、皆さんはご覧になりましたか?
昨日は今年唯一のスーパームーンが観測できる日でした。
とはいっても、本当のスーパームーンが観れるのは午前10時から11時くらいの時間だったので、
残念ながら日本では最大のサイズになった月は見ることができませんでしたが、それでも十分に
綺麗な満月だったと思います。でもやっぱり一番大きな時間帯にも見てみたい!
来年こそは、月が見える夜に本当のスーパームーンを見たいなあ(^^*)

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さて、前回までは、家の設備の要となるキッチンについてお話してきましたね。

キッチンが設備の要なら、今日は家そのものの要、家の柱や基礎、床などに使われる木材に
ついてお話します。

まず住宅用木材には、大きく分けて無垢材と集成材があることはご存知でしょうか?
無垢材とは文字通り、天然の木そのものです。法隆寺や正倉院で使われていることから証明
されているように、高い耐久性を誇ります。調湿機能に優れているので結露を抑え、鉄や
コンクリートにはない温かみが感じられるのが特徴ですね。
木というと、燃えやすいと誤解されがちですが、実は耐火性もかなり高い自然素材。
また、シックハウスの心配は限りなく軽減され、森林浴をしているようなストレス解消の効果も
あります。
国産の木材を使うことは、日本の林業を支え、森を守ることにつながります。木をたくさん使う
ということは、=伐採で、森がやせるのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことは
ありません。木はきちんと計画的に育てられ使われているのです。
また、木は種類によって、さまざまな特性があります。それぞれの特性を理解し、適材適所に
使うことで、自然素材にかこまれた健康な住まい造りができるのです。
とはいえ、土台でも柱でも梁でも、闇雲に高価な木材を使えばいいというものではありません。
木の特性に合った場所に、正しく施工することが大切です。次に無垢材に使われる代表的な
日本の木について説明しますので、建材選びの参考になさってくださいね(^^*)

【木の種類と特性】

ヒノキ

ヒノキは伐採してから200年は強度が増し、その後1000年かけて徐々に弱くなるが、1000年以上経過しても伐採当時と同じ強度がある。この強さは築後1400年を経過して今なお現存する法隆寺が証明し、古来より神社仏閣の建築には最高の材として用いられてた。
心材はほんのりした淡紅色で、辺材はほとんど白色、年を重ねるごとに落ち着きのある色合いへと変化する。耐久性が高く、長期の水湿に耐え、特有の芳香があることから、ヒノキ風呂やヒノキ酒器としても広く愛用されている。また、優れた木造建築を桧普請と呼ぶように、家を新築する際には、誰もがぜひ使ってみたいと願う、日本家屋を象徴する木である。
天然生としては木曽・高野山・高知県西部などが、人工造林としては尾鷲・吉野・天竜・和歌山の各地方産のものが有名。名前の由来には、火おこしにつかわれたことから「火の木」とする説と、尊く最高のものをあらわす日をとって「日の木」にしたという説がある。

【用途】構造材:土台/通し柱/管柱/構造材一般 造作材:敷居/鴨居/床材など造作一般
【特性】強度がある。水に強い。光沢がある。狂いが少ない。加工性が高い。

 

ヒバ

「明日はヒノキになろう」という言葉があるように、別称はアスナロ。この言葉のせいでヒノキに劣る木材と思われがちだが、枯死しても芯まで腐らない耐久性があり、決してヒノキに劣ることのない優秀な天然建材である。
特長は、何より虫や腐朽菌に強いこと。特にシロアリに対する強さは、他の木には見られない。これは防蟻に有効なヒノキチオールという成分を豊富に含んでいるためで、抗菌・防ダニの効果もある。水や湿気・シロアリなどに強く、強度もヒノキと同等という特性を活かして、土台をはじめ、柱・軒廻り・浴室・濡縁・ベランダなどに用いられる。また、ヒノキチオールには人間に対してはストレスを和らげ、気持ちをリラックスさせる効果があり、中でも青森ヒバにはヒノキの10倍ものヒノキチオールが含まれている。

【用途】構造材:土台/柱/構造材 造作材:敷居/鴨居/床材など造作一般
【特性】水や湿気に極めて強い。淡黄色で、特有の香りがある。

 

スギ

樹高が日本一高くなる木で、大きいものでは50m以上にもなる、1種1属の日本固有の樹木。北海道南部以南のほぼ日本全土にわたってスギ林が見られるように、日本でいちばん多く植えられている木で、木材として最も多く使われている。まっすぐ伸びると言う意味の「直ぐなる木」が名前の由来とされており、枝が細く枝下は長いので、長くまっすぐな材が取りやすい。
二酸化窒素やホルムアルデヒドといった有害ガスを吸収・吸着して、空気を浄化する働きが他の木に比べて顕著で、近年、この特性から改めてスギの良さが見直されている。
一般に、スギ材は国産材の中でも安価と受け止められているが、商品によってはヒノキに匹敵するほど高価なものもある。 天然スギの産地としては、秋田地方(アキタスギ)や屋久島(ヤクスギ)などが有名。

【用途】構造材:柱/構造材 造作材:鴨居/廻り子など造作一般
【特性】重量は軽く、狂いは比較的少ない。年輪がはっきりしていて、肌目は粗い。


カラマツ

中国の絵画「唐絵」に似ていることが名前の由来。日本の針葉樹のうち唯一の落葉樹で、秋には葉を美しい黄金色に染める。長野や北海道など日本の高原を代表する植物であり、海外ではヨーロッパ・シベリア・ヒマラヤ・北アメリカ北部など、北半球の亜寒帯と中緯度の高山に広く分布する。
赤褐色の木肌に濃い同色の節があるので、節も目立たず、温かみがある。腐朽しにくく、適度な弾力性があることから、ガードレールに使われたり、尾瀬に木道として利用されている。また、台湾では信州カラマツを使って博物館をつくった後、大きな地震に見舞われたが、博物館に被害はなかったという。
老齢になって成長が遅くなったカラマツは「天カラ」と呼ばれ、若齢木とは対照的に高く評価され、銘木として高い値段で取引される。

【用途】構造材:小屋梁/荷持ち梁などの構造材
【特性】乾燥によりねじれが生じやすいが、現在はねじれの少ないカラマツが育種生産されている。


アカマツ/クロマツ

アカマツとクロマツは性質が似ており、重厚で水湿に強いのが特徴。アカマツは海辺から離れた地域に、クロマツは海辺に近い地域に分布するが、アイグロマツという両者の雑種も存在する。防風林として使われるように、横からの力に強いとされる。
ねじれる癖があるが、強度があり、古民家などで丸太梁に使われているのがよく見られる。一般に木材の形が良くなかったり、変色しやすいので、表面に出ない構造材に用いられる。
尚、レッドウッドと呼ばれるオウシュウアカマツは、日本のアカマツとは別種である。

【用途】構造材・造作材
【特性】水湿・耐久性に富む。加工はしやすいが、狂いがやや多い。


サワラ

湿気に強いことから、古くは浴槽・桶・飯びつ・樽などの日常生活用品として使用されてきた。「ヒノキよりさわらか」つまり、さっぱりしているということから、この名前がついたとも言われている。心材はくすんだ黄褐色ないし紅色を帯びた黄褐色でヒノキによく似ており、見た目に優しい感じがある。防ダニ効果もあると言われ、隠れた人気を誇る木材。
水や湿気に強く、節が少なく加工が容易なことから、水切れの良さを求められる外壁材や屋根葺き材として用いられる。
【用途】造作材:浴槽・風呂桶材/浴室の壁板、天井板/障子組子
【特性】軽軟材で水湿に耐えるのが強い。


ナラ

ブナ科の広葉樹で、コナラ属の樹種のうち、主としてミズナラやコナラの総称として「ナラ」と呼ぶ。その中で、比重が比較的低く、加工性が良いミズナラがナラの中心。力強い木目ながら、落ち着いた雰囲気をもつ木材で、塗装性も良いため、洋室のフローリングや高級家具の素材によく使用される。
英国に分布するオーク(oak)は、ナラに相当。


ブナ

その雄大で美しい姿から、森の女王と呼ばれる。最近では、白神山地のブナ林が世界自然遺産に登録されたことで脚光を浴びた。白っぽい色で粘りがあるが、狂いやすく変色もしやすいという一面がある。しかし、曲木には最も適しており、椅子やテーブルの素材として多く使われている。建築では、造作材やフローリング材として用いられる。空気を浄化する作用があり、呼吸器疾患などにも効果があると言われている。


サクラ

日本の春の象徴として国民に愛されるサクラだが、その種類・品種は多数ある。心材は褐色ないし赤褐色、辺材は淡黄褐色ないし黄白色で、心材との差ははっきりしている。木目が緻密で、美しい光沢があることから、床などの銘木内装材として用いられる。保存性が高く、加工もしやすい。


ツガ

関西ではヒノキより高級な木として建築や建具用材に使わていたが、近年は伐採数が少なく、流通量はめっきり減ったため、非常に高値で取引されている。神社やお寺の建築を見ても、近畿・四国などでツガが使われているケースが多く、北関東以北にはその例を見ない。年輪の幅は狭くはっきりしていて、製材品の材面はいわゆる糸柾になっている。日本が大量に輸入している米ツガは、日本のツガに比べて年輪幅が広く、色の差も少ないため、別モノのように感じられる。


ケヤキ

日本を代表する広葉樹の一つであり、公園や神社、街の街路樹として四季折々の姿で人の目を楽しませてくれる。材質は硬く、摩耗に強く、長期間腐朽せず、木目も美しいことから、建材としての利用価値も高く、城や寺社の建築によく使われてきた。清水寺の舞台は、78本のケヤキの柱で支えられている。


クリ

重硬で強く、水湿によく耐え、保存性が高いことから、建築に用いると非常に丈夫なものが出来る。食用のクリを多く生育している地方では、ほとんどの柱がクリでできている建物が見られる。昔はこの丈夫な性質がよく知られており、家を建てる際には、少しでも土台にクリを用いることが良いとされた。


カエデ

木目はあまりはっきりせず、ナチュラル感あふれる仕上がりが特徴。表面の仕上がりが良く、曲木加工がしやすいため、家具に使用されることも多い。経年変化で独特の飴色になるが、クリアのオイル塗装をすることで、より一層美しくなる。白木の中でも特に硬く、耐摩耗性に優れているため、ボーリング場のレーン等にも使われる。

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毎週火曜日は「住まいの定期便 CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」 「家具のこと」
「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆる テーマを切り口に、コラムを綴って
いきたいと思います。 ここでお伝えすることが、ほんのすこしでも、あなたの家づくりのご参考に
なれば 幸いです。

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